一年最後の御縁日(ごえんにち)の「納め不動」に東日本大震災被災地復興祈願と御護摩札や御守をお焚き上げする納め札お焚き上げ柴灯大護摩供を厳修しました。
山伏の修法により道場の炉壇に火が上がると、岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の被災松で作られた壇木と参列の皆さまがお願い事を書き入れた護摩木、各ご家庭や事業所などから納められた御護摩札や御守を次々にお焚き上げしました。参列者は、燃えさかる炎に手を合わせ、1年間御加護いただいたお不動さまへ感謝の祈りを捧げました。
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28日 12月 2016年
一年最後の御縁日 納め不動
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23日 12月 2016年
大塔参道エレベータ・釈迦堂裏トイレ建設工事完成法要
成田山では平成30年に迎える開基1080年祭の記念事業として、皆さまがおまいりしやすい境内を目指し施設整備を行っています。
本日、大塔参道エレベータ・釈迦堂裏トイレ建設工事の完成にあたり、橋本照稔貫首大導師のもと法要を厳修。小泉一成成田市長はじめ、関係各位39人が参列。法楽に続き、鏡開きとエレベータ通り初めを行いました。
エレベータ完成により大本堂から平和大塔まで階段を使わずに参詣することができ、車いすの方やご高齢の方、お子さま連れの方もおまいりしやすくなりました。
おまいりの際には是非ご利用ください。
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19日 11月 2016年
福島県から復興支援の御礼参詣
成田山では東日本大震災発生直後から、支援物資のお届けや、震災で犠牲になった方々の冥福を祈る彼岸法要を厳修するなど、福島県いわき市での支援活動を続けてきました。
本日、いわき市から遠藤行道様が日頃の復興支援に感謝の気持ちを込め、御礼参詣されました。また、自身が製作した工芸品(船の模型)を御本尊不動明王に奉納しました。
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09日 08月 2016年
岩手県陸前高田市に義捐金を寄託
8月8日(月)、岩手県陸前高田市戸羽太市長に勝御守義捐金1,403,700円お届けしました。戸羽市長は「震災から5年以上が経過しましたが、なお支援を続けていただいていることに対し、心から感謝しています。復興事業は着実に進んでおります。しかし、未だに仮設住宅に住まわれている方もいます。今後も復興の手を緩めることなく前へ進んでいきたいと思います」と述べました。
勝御守義捐金は初穂料の一部を義捐金としたもので、今回で12回目となり総額32,531,400円となります。成田山では今後も支援を続けてまいります。皆さまのご協力に感謝申し上げるとともに引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします。
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03日 08月 2016年
福島県立塙工業高等学校和太鼓部 奉納太鼓演奏
福島県立塙工業高等学校和太鼓部が成田山総門前広場で和太鼓演奏を奉納。29人の部員が力強い和太鼓演奏を披露しました。
顧問の佐川博文先生は「東日本大震災から5年が経過。福島の復興は進んでいますが未だ自宅に帰れない人が多くいます。私たち和太鼓部は福島県への支援に対する感謝と被災者の元気な姿を見ていただくため、全国各地で演奏しています。今日は成田山のお不動さまに復興の祈りを込めて力一杯演奏します」と挨拶しました。
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25日 07月 2016年
熊本地震義捐金を寄託
成田山境内の募金箱に寄せられた熊本地震義捐金を熊本県社会福祉協議会に寄託しました。
今回の寄託は5月に続いて2回目となります。7月21日、伊藤照節教化部長が熊本県社会福祉協議会に赴き、同協議会事務局長角田信也氏(写真左)に今回の義捐金1,356,200円を寄託。角田事務局長は「現在も全国の協議会から職員の派遣協力をいただき、復興活動を行っています。被災地の報道が少なくなる中、まだまだ復興は道半ばです。どうか、熊本被災地を忘れないでほしい」と述べられました。
熊本地震義捐金は5月の義捐金3,926,348円を含め合計5,282,548円となりました。募金にご協力くださったご信徒皆さまに感謝を申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
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26日 06月 2016年
国指定重要文化財 額堂耐震補強工事竣工法要を厳修
橋本照稔貫首大導師のもと、額堂耐震補強工事竣工法要を厳修しました。額堂は1980年(昭和55年)に近世庶民信仰の貴重な証として国の重要文化財に指定されています。
2013年(平成23年)3月、東日本を襲った大震災により、倒壊はまぬがれたものの柱と土台が5センチほどずれを起こし、屋根瓦の落下の危険性を確認。重要文化財(建造物)耐震診断指針に基づいて基礎診断を実施した結果、耐震補強の必要性が求められ、この度に工事に至りました。
竣工法要には、秋元真利衆議院議員、林幹人千葉県議会議員、小池正昭千葉県県議会議員はじめ、関係各位25人が参列。法楽に続き、工事に尽力された公益財団法人文化財建造物保存技術協会、株式会社佐藤秀に感謝状を贈呈しました。
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27日 05月 2016年
熊本地震義捐金を寄託
4月14日から続く熊本地方を中心とした地震により各地で甚大な被害が発生し、現在も多くの方が避難生活を余儀なくされています。成田山では、御本尊不動明王の御教えのもと境内で募金を実施。参詣の皆さまから多くの浄志をお寄せいただきました。
5月27日、伊藤照節教化部長が熊本県社会福祉協議会を訪問し、同協議会常務理事松葉成正氏と事務局次長吉本裕二氏に面会。境内募金3,926,348円を寄託しました。
募金にご協力くださったご信徒皆さまに感謝を申し上げるとともに、被災地の一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
なお、境内募金は今後も継続いたします。引き続き皆さまのご協力をお願い申し上げます。
成田山公式HPhttps://www.naritasan.or.jp/
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20日 05月 2016年
成田山醫王殿上棟式
橋本照稔貫首大導師のもと成田山醫王殿上棟式を厳修しました。上棟式は建立工事中間の節目に当たり、これまでの工事の無事に感謝し、落慶に至るまでの安全を祈る儀式です。
工匠により「槌打ちの儀」「上棟札 曳綱の儀」「四方餅散餅(さんぺい)の儀」が執り行われ、曳綱の儀では、大導師をはじめ成田山内陣十六講 岡部照夫総講元、成田山奉賛会 藤田弘道副会長、成田山財団 松本照敬理事長、小泉一成成田市長、成田市議会 伊藤竹夫議長、成田山篤信 内川博雅様、成田山新勝寺壇徒 土井一彦総代、一般財団法人建築研究協会 今村祐嗣理事、株式会社大林組 白石達社長の代表者10名が上棟札を屋根上まで曳き上げ、工事の安全を祈りました。
醫王殿は平成30年3月に落慶予定です。
成田山公式HPhttps://www.naritasan.or.jp/
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03日 05月 2016年
旧本堂 薬師堂 門標建立法要
成田山開基1080年祭記念事業の一環である旧本堂薬師堂修復は平成25年に完了しています。工事完了後、修復落慶を記念して薬師堂門前に門標を建立することを発願。この度、高さ約3メートルの門標が完成し建立法要を厳修しました。
石柱の奉納は薬師堂修復工事を施工した株式会社佐藤秀、碑銘は日展常任理事の新井光風先生の揮毫によります。
法要に先立ち橋本照稔貫首、新井光風先生、株式会社の佐藤秀小山恒雄社長、成田山新勝寺責任役員の滝澤尚二総代によって除幕之儀(写真)が執り行われました。