震災から2年。震災後、不動尊信仰によって結ばれたご縁をもとに支援を続けている岩手県陸前高田市各所で慰霊法要を厳修いたしました。
成田山不動明王の御分霊がおまつりされている金剛寺不動堂(通称気仙成田山)[写真]をはじめ、復興への希望のモニュメントとして復元された「奇跡の一本松」、今年新たに完成した同市の追悼施設にてそれぞれ慰霊法要が営まれました。
併せて、大船渡市、宮古市、釜石市下閉伊郡、釜石市への見舞訪問し、成田山講社並びに御篤信各位にお見舞い申し上げるとともに近況を伺いました。
本年2月の節分会に参加した陸前高田市戸羽市長の「被災地のことを忘れずエールを送り続けていただきたい」の言葉を深く胸にとどめ、今後も被災地支援を続けてまいります。
金剛寺小林住職はじめ岩手教区司東僧正、成田山僧侶により営まれた慰霊法要。金剛寺檀家の皆さまをはじめ気仙成田講、地元NPO関係者、御詠歌支部の皆さまなど多くの方が参列
気仙川での慰霊。正面は被災地に生きる力を与え続ける「奇跡の一本松」
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11日 03月 2013年
岩手県陸前高田での慰霊法要と各地の見舞訪問