成田山新勝寺 千葉県成田市成田1

FOREIGN LANGUAGE
10日 09月 2015年

成田山醫王殿建立 御用材視察

成田山では2018年(平成30年)に開基1080年祭を迎えるにあたり、左記のとおり記念事業を進めています。
一、成田山醫王殿建立
二、旧本堂薬師堂修復
三、国指定重要文化財額堂耐震補強
四、大本堂・光輪閣改修
五、境内施設整備
記念事業一、平和大塔西側に建立予定の成田山醫王殿(左ページ完成予想図)は、4月二27日に橋本照稔貫首大導師のもと地鎮祭を厳修。次いで6月22日に地鎮鎮壇式を執り行いました。11月13日の立柱式に先立ち、9月10日、御用材を管理する株式会社金剛組の関西加工センター(大阪府富田林市)を岸田照泰寺務長が視察しました。
IMG_0167成田山醫王殿に使われる御用材
御用材は奈良県吉野産の良質な檜材ばかりで、センターでは、柱や梁(はり)など各部材への加工が進められています。設計監理を担当する一般財団法人建築研究協会の藤本春樹氏、棟梁の向山慧氏ほか関係者から、各御用材の使用箇所や現在の作業状況について説明を受けました。
醫王殿の工事は、基礎躯体構築が完了し、石材を積み上げて土台造成の作業へ移ります。その上に約12メートル四方、高さ約12メートルの木造・宝形造(正面五間、側面五間)唐破風(からはふ)付、本瓦葺の御堂が建立されます。
工事中はご不便をお掛けいたしますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。境内のバリアフリー化やトイレ改修の工事も行っています。記念事業の趣旨をご理解いただき、御信援をお寄せいただきますようお願いいたします。

カテゴリー[ 開基1080年祭記念事業 ]

このページの先頭へ戻る