成田市文化財保護デーは昭和40年6月18日に七代目市川團十郎寄進の額堂が焼失したことをきっかけに定められました。以来、成田山ではこの時期に消防訓練を行なっています。
本年も成田消防署指導のもと、成田山職員や近隣商店の方々が参加して実施。
釈迦堂からの出火という想定で、参詣者の避難誘導や初期消火、また、成田市消防団第一分団第九部、成田山自衛消防隊による消防車輌を使用しての訓練を行ないました。
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18日 06月 2025年
成田市文化財保護デーに消防訓練
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15日 06月 2025年
弘法大師・興教大師御誕生慶祝法会
真言宗の宗祖弘法大師は宝亀5年(774)6月15日、現在の香川県にお生まれになり、真言宗中興の祖である興教大師は、嘉保2年(1095)6月17日、現在の佐賀県に誕生されました。両祖大師のご誕生をお祝いし、そのご遺徳を讃える御誕生慶祝法会を岸田照泰貫首大導師のもと大師堂にて厳修しました。
法会には、お大師さまへの信仰篤い成田山十善護国講社の皆さまをはじめとするご信徒が参列され、日頃の御加護に感謝して焼香。また、遍照講下総印旛教区連合会・八街不動院支部・成田山支部の皆さまによるご詠歌の奉詠がありました。
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08日 06月 2025年
第94回写経大会
6月7日、8日の2日間にわたり光輪閣4階光輪の間において写経大会を開催しました。
両日合わせて約410人が参加し、心静かに『般若心経』を書写。写経後には納経法楽を行い、願いを込めた写経をご本尊不動明王のご宝前に納めました。
また、成田山では平和大塔において毎日写経会を行っております。
おまいりの際は是非ご参加ください。(写経会についてはこちら)
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08日 06月 2025年
弁財天祭礼大法会
岸田照泰貫首大導師のもと弁財天祭礼大法会を厳修しました。成田山の弁財天は財福・智慧・音楽をつかさどる仏さまで古くから多くの信仰を集めています。大法会では成田山総代をはじめ、講社、特縁のご信徒が参列して献花。年に一度の特別開扉に多くのご信徒がおまいりしました。
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02日 06月 2025年
記念事業の諸工事が始まりました ④
【成田山開基1090年祭記念事業】
信徒会館『七誓閣』建設準備工事
工期:令和7年5月7日~12月末予定
※上記工事に伴い、堂庭東門は現在通行止めとなっております。
(6月28日~7月13日は通行可)
ご参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
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27日 05月 2025年
御本尊上陸聖地報恩大法会
山武郡横芝光町尾垂ヶ浜にて、岸田照泰貫首大導師のもと御本尊上陸聖地報恩大法会を厳修しました。尾垂ヶ浜は、1080余年前、成田山を開山した寛朝大僧正が東国の乱平定祈願のため、弘法大師敬刻開眼の不動明王御尊像を奉持して上陸された地です。波切不動尊御宝前で法楽を執り行い、報恩謝徳の誠を捧げました。遍照講下総印旛教区連合会の皆さまによる御詠歌奉詠や成田仏教聖歌合唱団の献歌、成田商工会議所女性会の奉納踊りが行われ、大法会に華を添えました。
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25日 05月 2025年
柴灯大護摩供内陣炉壇参拝修行
成田山釈迦堂横の奥山広場を道場に柴灯大護摩供内陣炉壇参拝修行を奉修しました。
柴灯大護摩供は修験道の作法によって野外で厳修する護摩祈祷で、成田山では5月、9月、12月に奉修しています。
道場に山伏姿の僧侶たちが入場すると、斧、法弓、宝剣によって道場を結界して中央の炉壇に点火。燃え上がる炎に皆さまのお願い事が書かれた壇木と護摩木を投げ入れお焚き上げしました。
また、壇木や護摩木を受けられたご信徒が、護摩中に道場内へ入って自ら炉壇へ投入する内陣炉壇参拝修行も実施しました。
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24日 05月 2025年
成田伝統芸能まつり 春の陣
5月24日(土)・25日(日)の2日間にわたって、「歌舞伎のまち成田」で出会う日本の伝統をテーマに、歌舞伎公演を中心としたお祭りが開催されます。日本各地の有名な歌舞伎が成田に一堂に会します。 初日の今日は全国から集まったご当地キャラが成田山をおまいりする「ご当地キャラ成田詣」が大本堂前で行われました。
成田伝統芸能まつり に関する詳細は成田市観光協会公式サイトをご覧ください。
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11日 05月 2025年
第41回平和大塔まつり奉納総踊り
平和大塔まつり奉納総踊りが開催されました。世界の平和と人々の幸福を願い平和大塔建立の昭和59年から毎年奉納されています。門前町の女人講をはじめ市内各団体総勢約400人の踊り手が揃いの浴衣と手ぬぐいを身につけ参加。JR成田駅から成田山までの表参道を踊り歩き、大本堂前と平和大塔で踊りを奉納しました。
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08日 05月 2025年
大般若会
大般若会は大般若経転読会ともいわれ、『西遊記』で知られる玄奘三蔵が翻訳した経典『大般若経』600巻の経題を読み上げ、経典一巻一巻を転読する法会です。転読する風にあたると無病息災のご利益があるとされます。
毎年正月・5月・9月に行われ、本日、田中照広寺務長導師のもと清瀧権現堂において奉修し、天下泰平・万民豊楽・五穀豊穣・息災延命を祈願しました。