釈迦堂にて常楽会を厳修しました。
2月15日はお釈迦さまが入滅された日です。お釈迦さまは約45年間にわたる伝道の旅の途中、クシナガラの地で涅槃(ねはん)に入られました。「涅槃」は、梵語で「ニルヴァーナ」といい「吹き消すこと」という意味です。煩悩の火を吹き消して心が平安になった理想の境地を指します。
成田山では、毎年2月14日に御逮夜法要を、15日に常楽会の法要を厳修しています。この2日間釈迦堂に、お釈迦さま入滅の時を描いた涅槃図を奉安し、最後の教えである「仏遺教経」をお唱えします。
参列した多くのご信徒が焼香し、ご遺徳を偲びました。
カテゴリー[法要ご報告]の記事一覧
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15日 02月 2021年
常楽会(じょうらくえ)
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22日 09月 2020年
秋彼岸法要
9月22日の秋分の日にあたり、成田山では釈迦堂において岸田照泰寺務長導師のもと彼岸法要を厳修。歴代先師をはじめ、講社奉賛会、檀家、篤信物故者の仏果増進を祈念し、故人の冥福を祈りました。
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21日 09月 2020年
交通安全特別大祈祷会
大本堂において岸田照泰寺務長導師のもと交通安全特別大祈祷会を厳修し、お不動さまに交通安全、無事故安全を祈願しました。
成田山では「仏心で握るハンドル事故はなし」の標語を掲げ、交通災害の撲滅と交通安全を祈願しています。
交通安全特別大祈祷会は9月30日(水)まで行っています。期間中、交通安全祈祷殿でも特別祈祷を行いますので、お車のご祈祷は交通安全祈祷殿にお越しください。
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20日 09月 2020年
航空安全特別大祈祷会
9月20日の「空の日」にちなみ、大本堂にて岸田照泰寺務長導師のもと航空安全、旅行安全、事業繁栄を祈願する航空安全特別大祈祷会を厳修。空港と航空機の無事故安全を祈りました。
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08日 09月 2020年
大般若会を奉修
光明堂横の清瀧権現堂にて大般若会(だいはんにゃえ)を奉修しました。この法会は『大唐西域記』で知られる玄奘三蔵が翻訳した経典『大般若経』600巻を職衆僧侶が転読し、天下泰平・万民豊楽・五穀豊穣・息災延命を祈願するものです。毎年正月、5月、9月の8日に厳修し、経典を転読する際に起こる風にあたると無病息災の御利益が受けられると伝わっています。
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24日 08月 2020年
地蔵盆施餓鬼会を厳修
地蔵菩薩のご縁日である24日、餓鬼に飲食物を施し、その功徳によって幼くして亡くなった精霊、有縁無縁一切の精霊を供養する地蔵盆施餓鬼会を厳修しました。
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12日 07月 2020年
開山忌大法会を厳修
成田山を開山された寛朝大僧正のご命日にあたり、開山忌大法会を厳修しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、戸を開け放った堂内に僧侶のみが入堂し、参列のご信徒は屋外で間隔を開けて焼香。御本尊不動明王と開山寛朝大僧正の鴻恩に感謝の祈りを捧げました。
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03日 07月 2020年
天満宮曳家起工式
額堂後方にある天満宮をより多くの皆さまにおまいりいただけるよう、大塔参道エレベーター脇に曳家にて移すこととなり、岸田照泰寺務長導師のもと起工式を厳修しました。
起工式には、工事関係者、成田山役職者が参列。岸田寺務長が鍬入れの儀を行い、工事の無事故安全を祈願 しました
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15日 06月 2020年
弘法大師・興教大師御誕生慶祝法会
真言宗の宗祖弘法大師は774年(宝亀5年)6月15日、現在の香川県にお生まれになり、真言宗中興の祖である興教大師は、1095年(嘉保2年)6月17日、現在の佐賀県に誕生されました。両祖大師の御誕生をお祝いし、その御遺徳を讃える御誕生慶祝法会を岸田照泰寺務長導師のもと大師堂にて厳修しました。
本年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、堂内には僧侶のみが入堂し、参列のご信徒は屋外に間隔を開けて並び焼香を手向けました。
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14日 06月 2020年
弁財天祭礼
岸田照泰寺務長導師のもと弁財天祭礼大法会を厳修しました。成田山の弁財天は財福・智慧・音楽をつかさどる仏さまで古くから多くの信仰を集めています。本年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して法楽のみを執り行い、参列したご信徒は間隔を開けて並び焼香を手向けました。