十箇座十万遍(じっかざじゅうまんべん)は、江戸末期の本堂である現在の釈迦堂建立(1858年)に際し、多くの浄財を志納された成田山講社に対し、資堂札という特別な御護摩札をお授けするために厳修したことが始まりです。護摩壇正面に約700体の資堂札を奉安して御護摩を修し、不動明王御真言を唱和する際に大木魚を叩きます。
成田山では十箇座十万遍修行を毎年3月5日から7日まで3日間にわたり厳修し、ご信徒皆さまの健康と平安を祈願しています。
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05日 03月 2019年
十箇座十万遍