釈迦堂にて常楽会を厳修しました。
2月15日はお釈迦さまが入滅された日です。お釈迦さまは約45年間にわたる伝道の旅の途中、クシナガラの地で涅槃(ねはん)に入られました。「涅槃」は、梵語で「ニルヴァーナ」といい「吹き消すこと」という意味です。煩悩の火を吹き消して心が平安になった理想の境地を指します。
成田山では、毎年2月14日に御逮夜法要を、15日に常楽会の法要を厳修しています。この2日間釈迦堂に、お釈迦さま入滅の時を描いた涅槃図を奉安し、最後の教えである「仏遺教経」をお唱えします。
参列した多くのご信徒が焼香し、ご遺徳を偲びました。
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15日 02月 2021年
常楽会(じょうらくえ)