釈迦堂にて岸田照泰貫首大導師のもと常楽会を厳修しました。
2月15日はお釈迦さまが入滅された日です。お釈迦さまは約45年間にわたる伝道の旅の途中、クシナガラの地で涅槃(ねはん)に入られました。「涅槃」は、梵語で「ニルヴァーナ」といい「吹き消すこと」という意味で、心が平安になった理想の境地を指します。また涅槃の四徳である常・楽・我・浄の上の2文字から常楽会と称しています。
成田山では、釈迦堂にお釈迦さま入滅の時を描いた涅槃図を奉安し、2月14日に最後の教えである「仏遺教経」をお唱えして御逮夜をつとめ、15日に常楽会を厳修しています。
常楽会では遍照講下総印旛教区連合会によるご詠歌の奉詠が行われ、参列したご信徒が焼香し、ご遺徳を偲びました。
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15日 02月 2024年
常楽会