立春前日の2月3日、国土安穏、万民豊楽、五穀豊穣、転禍為福、殊には疫病退散を祈願する節分会を奉修しました。本年は、大本堂前の密集を避けるため特設舞台の設置を中止し、参加年男の皆さまには検温やこまめな手指消毒、マスクの着用をお願いするなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じて開催。「福は内」のかけ声のもと盛大に豆をまき、一年の福を授かりました。
カテゴリー[行事ご報告]の記事一覧
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05日 02月 2022年
節分会
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25日 01月 2022年
初天神祭礼
1月24日・25日の2日間、天満宮を特別開扉し、「学業成就」「合格成就」を祈願する初天神祭礼を厳修しました。梅のつぼみもようやく膨らみ始める中、参詣された方は受験を控えたお子様の合格と学業成就を祈願しました。
法楽終了後、ご参列された皆さまに浄筆を授与しました。
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17日 01月 2022年
真言宗智山派 内局年賀来山
真言宗智山派 芙蓉良英宗務総長はじめ内局の方々が来山されました。大本堂、先師墓地参拝後、光輪閣で岸田照泰貫首と親しく新年の挨拶を交わしました。
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15日 01月 2022年
餅花
1月15日の小正月を迎え、餅花をお飾りしました。餅花は木の枝に餅や果実をあしらい、その年の豊作と家内安全を願うもので、成田山では「なり木」といいます。また、「繰り回しが良くなるように」との願いから栗の木を用いています。光輪閣1階総受付、本堂前御護摩受付所、堂庭御護摩受付所の3カ所に16日までお飾りしています。
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12日 01月 2022年
覚鑁忌(かくばんき)
1月12日、真言宗中興の祖と仰がれる興教大師覚鑁上人(こうぎょうだいしかくばんしょうにん)の命日法要を岸田照泰貫首大導師のもと大師堂で厳修しました。
興教大師は、嘉保2(1095)年、現在の佐賀県鹿島市にお生まれになりました。弘法大師の教えを再興するとともに多くの学徒を養成。その後、和歌山県の根来山に移り「新義」といわれる教学を確立し、康治2(1143)年12月12日、49歳で入滅されました。
成田山では古くから陰暦12月(現在の1月)に法要を行ってきたため一月遅れの厳修となります。
厳しい寒さの中、参列したご信徒は焼香台で静かに手を合わせ御遺徳を偲びました。
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11日 01月 2022年
福枡浄書
節分会で福豆を入れる福枡の仕上げを行いました。秋田県産のヒバで作られた枡の底に「成田山」の焼き印を押し、僧侶が一つひとつ丁寧に「令和四壬寅歳二月三日 節分会」と浄書しました。節分会にはこの福桝からたくさんの福豆が撒かれます。
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11日 01月 2022年
新成人記念記帳
成人の日にあたり、9日、10日の2日間、新たに成人を迎えられた皆様の開運成就を祈願し記帳所を設け、記念品を授与しました。新成人おめでとうございます。
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08日 01月 2022年
大般若会
光明堂において天下泰平・万民豊楽・五穀豊穣・息災延命を祈願する大般若会を伊藤照節寺務長導師のもと奉修しました。
大般若会は、大般若経転読会ともいわれ、大般若経600巻の経題を読み上げ、経典一巻一巻を転読する法会です。転読する風にあたると、一年間無病息災の御利益をいただけると伝わり、多くの方が参列されました。
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07日 01月 2022年
浄書式
新春恒例の伝統行事、浄書式を岸田照泰貫首大導師のもと厳修。御本尊不動明王の御宝前で法楽を捧げ、今年最初の御護摩札を浄書しました。
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28日 12月 2021年
納め不動古札お焚き上げ法要
一年最後のお不動さまの御縁日である「納め不動」の日にあたり、御護摩札や御守をお焚き上げする納め不動古札お焚き上げ法要を奉修しました。
中央の炉壇に大きな炎が燃え上がると、納められた御護摩札や御守を次々にお焚き上げ。参詣者は一年間の御加護に感謝するとともに、新年のさらなる御加護を祈願しました。