立春前日の2月2日、国土安穏、万民豊楽、五穀豊穣、転禍為福、並びに疫病退散を祈願する節分会を奉修しました。本年は、大本堂前の密集を避けるため特設舞台の設置を中止し、参加年男の皆さまには検温やこまめな手指消毒、マスクの着用をお願いするなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じて開催。「福は内」のかけ声のもと盛大に豆をまき、一年の福を授かりました。
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03日 02月 2021年
成田山節分会
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03日 02月 2021年
成田の梅まつりのご案内
成田山公園では、2月中旬から3月上旬にかけて約360本の紅白の梅が咲き、境内の景色を彩ります。
2月20日(土)から3月7日(日)まで、成田市観光協会主催による成田の梅まつりが開催されます。期間中の土・日には演奏会などのイベントが開催される予定です。
春の訪れが感じられる成田山公園へ足を運んでみませんか。
詳細はこちらでご覧ください。
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03日 02月 2021年
新型コロナウイルスに対する安全対策
成田山新勝寺では厚生労働省が示す「新しい生活様式」を踏まえて、皆さまが安全におまいりできるよう以下の対策を実施しています。
〈境内での対策〉
○堂内の換気の徹底
○堂内の参列席の間隔確保
○受付、御守受場への飛沫感染防止ビニールガードの設置
○消毒液による定期的な清掃
○アルコール消毒液の設置
〈成田山職員の取り組み〉
○マスクの着用
○手洗い、手指消毒の徹底
○毎日の健康管理(出勤時の検温)
○3密(密閉・密集・密接)の回避
〈下記事項に該当する方はご遠慮ください〉
○新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方
○同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合がある方
○過去14日以内に渡航歴のある方
○37.5℃以上の発熱や風邪症状等の不調がある方
皆さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
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25日 01月 2021年
初天神祭礼
1月24日・25日の2日間、天満宮を特別開扉し、「学業成就」「合格成就」を祈願する初天神祭礼を厳修しました。梅のつぼみもようやく膨らみ始める中、参詣された方は受験を控えたお子様の合格と学業成就を祈願しました。
法楽終了後、ご参列された皆さまに浄筆を授与しました。
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15日 01月 2021年
餅花
餅花は木の枝に餅や果実をあしらい、その年の豊作と家内安全を願うもので、成田山では「なり木」といいます。また、「繰り回しが良くなるように」との願いから栗の木を用いています。光輪閣1階総受付、本堂前御護摩受付所、堂庭御護摩受付所の3カ所に16日までお飾りしています。
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13日 01月 2021年
福枡浄書
節分会で福豆を入れる福枡の仕上げを行いました。秋田県産のヒバで作られた枡の底に「成田山」の焼き印を押し、僧侶が一つひとつ丁寧に「令和三辛丑歳二月二日 節分会」と浄書しました。節分会にはこの福桝からたくさんの福豆が撒かれます。
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12日 01月 2021年
覚鑁忌(かくばんき)
1月12日、真言宗中興の祖と仰がれる興教大師覚鑁上人(こうぎょうだいしかくばんしょうにん)の命日法要を岸田照泰寺務長導師のもと大師堂で厳修しました。
興教大師は、嘉保2(1095)年、現在の佐賀県鹿島市にお生まれになりました。弘法大師の教えを再興するとともに多くの学徒を養成。その後、和歌山県の根来山に移り「新義」といわれる教学を確立し、康治2(1143)年12月12日、49歳で入滅されました。
成田山では古くから陰暦12月(現在の1月)に法要を行ってきたため一月遅れの厳修となります。
厳しい寒さの中、参列したご信徒は焼香台で静かに手を合わせ御遺徳を偲びました。
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08日 01月 2021年
大般若会
清瀧権現堂(せいりゅうごんげんどう)にて天下泰平・万民豊楽・五穀豊穣・息災延命を祈願する大般若会を関川照知法務部長導師のもと厳修しました。
大般若会は、大般若経転読会(だいはんにゃきょうてんどくえ)ともいわれ、大般若経600巻の経題を読み上げ、経典一巻一巻を転読する法会です。経典を転読する風にあたると、1年間無病息災の御利益をいただけるということから多くの方が参列し、法会後には大般若特別札を受けました。
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07日 01月 2021年
浄書式
新春恒例の伝統行事、浄書式を岸田照泰寺務長導師のもと厳修。御本尊不動明王の御宝前で法楽を捧げ、今年最初の御護摩札を浄書しました。
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05日 01月 2021年
手斧(ちょうな)始め
成田山全域の営繕工事の安全を祈願する手斧(ちょうな)始めの儀が行われました。
関係者が見守る中、古式にのっとり丈量の儀、鋸の儀、墨差し、墨打ちの儀、釿掛けの儀、鉋掛けの儀が執り行なわれ、一年の工事安全を祈りました。