東日本大震災から8年を迎えた3月11日、大津波による甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で追悼式が行われ、成田山から伊藤照節教化部長が参列しました。
陸前高田市での追悼式は、昨年オープンした市総合交流センター「夢アリーナ・たかた」で開催され、遺族など約1000人が参列。震災で犠牲となった方々に黙祷を捧げ、参列者が献花台に花を供えて静かに手を合わせました。
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12日 03月 2019年
岩手県陸前高田市 東日本大震災追悼式に参列
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11日 03月 2019年
全国災害物故者総供養会
2011年(平成23年)3月11日、東北地方を中心に甚大な被害を及ぼした東日本大震災が発生しました。この日に合わせ、岸田照泰寺務長導師のもと、全国の自然災害で犠牲となった方々のご冥福と被災地の復興を祈る全国災害物故者総供養会を厳修。読経に続いて密厳流遍照講下総印旛教区連合会による奉詠や成田仏教聖歌合唱団の奉唱があり、参列者が焼香して供養の誠を捧げました。
また、地震発生時刻の午後2時46分には追悼の梵鐘が打たれ、参詣者は静かに手を合わせていました。
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05日 03月 2019年
十箇座十万遍
十箇座十万遍(じっかざじゅうまんべん)は、江戸末期の本堂である現在の釈迦堂建立(1858年)に際し、多くの浄財を志納された成田山講社に対し、資堂札という特別な御護摩札をお授けするために厳修したことが始まりです。護摩壇正面に約700体の資堂札を奉安して御護摩を修し、不動明王御真言を唱和する際に大木魚を叩きます。
成田山では十箇座十万遍修行を毎年3月5日から7日まで3日間にわたり厳修し、ご信徒皆さまの健康と平安を祈願しています。
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15日 02月 2019年
縁結び祈願法楽
光明堂の愛染明王御宝前にて関川照知法務部長導師のもと縁結び祈願法楽を厳修しました。
この祈願は、日本航空株式会社が成田国際空港ターミナル内で縁結び祈願カードを配布し、旅行者の縁結びを願おうと行われたものです。集められたご祈願カードを縁結びに御利益のある愛染明王の御宝前に奉安し、お願いごとの成就を祈願しました。
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04日 02月 2019年
成田山節分会
立春前日の2月3日、国土安穏、万民豊楽、五穀豊穣、転禍為福を祈願する節分会を奉修しました。特別追儺豆まき式には、年男をはじめ大相撲力士、NHK大河ドラマ『いだてん』出演者の皆さまが参加。豆まき式では「福は内」のかけ声のもと盛大に豆がまかれ、大勢の方々が1年の福を授かりました。
ご来山いただきました皆さまに心より感謝いたしますとともに、今年1年、お不動さまのご加護のもと、たくさんの福に恵まれますようお祈りいたします。
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24日 01月 2019年
新春交通安全祈願
成田交通安全協会(大川貞一会長)主催により新春交通安全祈願式を開催しました。総門前広場で出動式を行った後、大本堂前で成田市、富里市、栄町、成田警察署、成田交通安全協会、成田地区安全運転管理者協議会、成田地域交通安全活動推進委員協議会、成田警察署管内飲酒運転根絶協議会、成田市タクシー協議会の皆さま約160人が参列し今年1年の交通安全を祈願しました。
成田山では「仏心で握るハンドル事故はなし」のスローガンのもと交通災害の撲滅と交通安全を祈願いたしております。
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17日 01月 2019年
真言宗智山派 内局年賀来山
真言宗智山派 芙蓉良英宗務総長はじめ内局の方々が来山されました。大本堂、先師墓地参拝後、光輪閣で橋本照稔貫首と親しく新年の挨拶を交わしました。
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15日 01月 2019年
海老蔵丈が團十郎を襲名することを発表しました
成田山とご縁の深い歌舞伎の名門成田屋市川宗家十一代目市川海老蔵丈は、2019年1月14日の会見で2020年5月に自身の十三代目市川團十郎襲名と長男・堀越勸玄くんの八代目市川新之助襲名を発表しました。
明年、お不動さまの御加護のもと團十郎という大名跡を継承される海老蔵丈の更なる芸道精進をご祈念申し上げます。
海老蔵丈は成田山御本尊不動明王への信仰心が篤く、毎年の初詣はもとより、海老蔵襲名時に成田山で参籠修行もされています。
成田山開基1070年祭、1080年祭記念大開帳では一門の皆さまと御練り参詣し、大本堂前でお不動さまに「連獅子」を奉納しました。
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12日 01月 2019年
覚鑁忌(かくばんき)
1月12日、真言宗中興の祖と仰がれる興教大師覚鑁上人(こうぎょうだいしかくばんしょうにん)の命日法要を橋本照稔貫首大導師のもと大師堂で厳修しました。
興教大師は、嘉保2(1095)年、現在の佐賀県鹿島市にお生まれになりました。弘法大師の教えを再興するとともに多くの学徒を養成。その後、和歌山県の根来山に移り「新義」といわれる教学を確立し、康治2(1143)年12月12日、49歳で入滅されました。
成田山では古くから陰暦12月(現在の1月)に法要を行ってきたため一月遅れの厳修となります。
厳しい寒さの中、多くの御信徒が参列し、焼香台で静かに手を合わせ御遺徳を偲びました。
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10日 01月 2019年
節分会の福升浄書
節分会の福升浄書を行いました。成田山の福升は秋田ヒバ製の1.8リットル升を使用しています。僧侶が一つひとつ丁寧に「節分会 己亥歳」と記し、升底に「成田山」の焼き印を押して仕上がります。
成田山節分会の詳細はこちら