清瀧権現堂において、天下泰平・万民豊楽・五穀豊穣・息災延命を祈願する大般若会(だいはんにゃえ)を伊藤照節寺務長導師のもと奉修しました。大般若会は大般若経転読会ともいわれ、『大唐西域記』で知られる玄奘三蔵が翻訳した経典『大般若経』600巻の経題を読み上げ、経典一巻一巻を転読する法会です。毎年正月、5月、9月の8日に厳修し、転読する風にあたると一年間無病息災の御利益をいただけると伝わっており、多くの方が参列されました。
カテゴリー[行事ご報告]の記事一覧
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08日 09月 2024年
大般若会
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04日 09月 2024年
災害に備えて定期防災訓練を実施
成田山では災害時に参詣のご信徒と重要文化財をはじめとする諸堂伽藍を守るため、定期的に防災訓練を行っています。
釈迦堂からの出火という想定で、参詣者の避難誘導や初期消火、新勝寺自衛消防隊と成田市消防団第一分団第九部が出動。ポンプ車で放水するなど本格的な訓練が行われました。
訓練には成田山詰合員のほか、奥山親和会の皆さま、アルソックの警備員などが参加し防災意識を高めました。
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24日 08月 2024年
地蔵盆施餓鬼会
地蔵菩薩のご縁日である24日、伊藤照節寺務長導師のもと地蔵盆施餓鬼会を奉修しました。餓鬼に飲食物を施しその功徳によって、幼くして亡くなった精霊、災害物故者など有縁無縁一切の精霊を供養する法要です。古来、子どもたちの成長を祈るもの、また、お盆行事の締めくくりでもあります。
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24日 08月 2024年
成田山みたま祭り盆踊り大会
8月23日、弘恵会田町駐車場を会場に「成田山みたま祭り盆踊り大会」を開催しました。18時30分から伊藤照節寺務長導師のもと、亡き人の御霊に供養の誠を捧げる法要が執り行われ、その後、地元女人講のみなさまをはじめとする大勢の方によって踊りの輪が広がりました。
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23日 08月 2024年
成田山教育福祉研究会 第60回本山研修
成田山教育福祉研究会は、成田山教育財団、成田山福祉財団をはじめ、関係する16事業所の教職員が会員として在籍し、宗教的情操に基づいた教育・福祉・文化の理論研究と職員の資質向上を目的に活動しています。
8月22・23日に第60回本山研修を開催。2日間にわたり講演や事業報告などが行われました。
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16日 08月 2024年
施餓鬼大法会を厳修
岸田照泰貫首大導師のもと施餓鬼大法会を厳修しました。
施餓鬼とは、各家庭の先祖をはじめ、戦争や災害で犠牲となった方など、あらゆる精霊を供養する法要です。成田山では毎年8月16日に厳修しています。新盆を迎えた檀家代表者の皆さまが出席され、亡くなった家族のみたまに焼香して供養の誠を捧げました。
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06日 08月 2024年
成田山仏教青年会に法務大臣感謝状を授与
成田山仏教青年会では、交通事故受刑者を収容している市原刑務所に、交通安全祈願、交通事故被害者の慰霊、受刑者の社会復帰への情操教育を目的に大日如来ご尊像を奉安するなど、50年以上にわたって矯正保護活動を行っています。
その活動に対し、この度法務大臣感謝状が贈られ、市原刑務所の熊谷成史所長より仏教青年会の山尾照楽会長に感謝状が授与されました。
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01日 08月 2024年
成田山全国競書大会国内交流会を開催
成田山全国競書大会は次代を担う青少年に書道を通じて心のやすらぎを与え、豊かな情操を養うことを目的として開催し、本年で第40回を迎えました。
この度、成田山で開催した国内交流会に内閣総理大臣賞をはじめとする上位の特別賞受賞者12人が集い、作品を交互に書き上げる席書会を行いました。
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15日 07月 2024年
第54回成田山暁天講座を開催
7月14日、15日の2日間にわたって、大本堂第一講堂を会場に第54回成田山暁天講座を開催しました。
初日は、一般財団法人東京マラソン財団レースディレクターなどをお務めの大嶋康弘先生による「パリオリンピックへの道ー東京オリンピック開催を振り返ってー」、2日目は僧侶で仏画師の牧宥恵先生による「画僧が語る仏画の世界」と題した講演を行いました。各分野で活躍する著名人の講座に早朝から集まった多くの聴衆が聞き入りました。
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12日 07月 2024年
開山忌大法会を厳修
成田山を開山された寛朝大僧正のご命日にあたり、開山忌大法会を岸田照泰貫首大導師のもと厳修しました。
法要には成田山総代をはじめ多くのご信徒が参列。代表者による献花と遍照講下総印旛教区連合会によるご詠歌の奉詠が行われ、ご本尊不動明王と開山寛朝大僧正の鴻恩に感謝の祈りを捧げました。